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QGISで測地系によるズレを実験する


地球上の同じ地点であっても、その座標を表すために用いられた測地系によって、緯度経度の値が異なる場合があります。
最近では、WGS84(世界測地系1984)が用いられることが多いですが、日本の場合、2002年4月1日に世界測地系を導入するまでは、日本測地系(旧日本測地系、Tokyo Datum)と呼ばれる測地系を用いていました。ややこしいことに、2002年に導入された測地系は日本測地系2000(JGD2000)とも呼ばれています。
そこで、

  • 世界測地系1984(WGS84)
  • 旧日本測地系(Tokyo)
  • 日本測地系2000(JGD2000)

の3種類において、どのようなズレが生じるのか、簡単なプログラムによってQGIS上で実験してみました。結果は以下のようになり、旧日本測地系(Tokyo)は大きくズレていたものの、世界測地系1984(WGS84)と日本測地系2000(JGD2000)はポイントが重なって目視ではズレを確認できませんでした。

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Pythonによるドローン「Tello」の制御(3)


今回は、バッテリーの充電量と飛行時間を定期的に自動で取得してラベルに表示するようにします。下の画像で、一番左上の「OK」は通常のコマンドに対するレスポンス、その右の「35%」は充電量、「521s」は飛行時間です。

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Pythonによるドローン「Tello」の制御(2)


前回作成したプログラムを拡張し、SDKドキュメントに記載されているほぼすべてのコマンドを実行可能にします。ただし、コマンドのパラメータは固定です。

今回は横長のレイアウトにしました。矢印のボタンの意味は分かると思います。「Battery?」ボタンと「Time?」ボタンは、それぞれ充電量と飛行時間を問い合わせて結果を左上に表示します。
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Pythonによるドローン「Tello」の制御


Ryze社の小型ドローン「Tello」は手頃な価格でありながら高性能で、一時は品薄状態となった程の人気機種です。

Telloは専用アプリによる操作のほか、ScratchPython等のプログラミング言語を使用して制御することができます。
そこで、簡単なプログラムを作成してAndroid端末上のPython環境からTelloを操作してみることにします。今回作成するプログラムは離陸と着陸の機能しかありませんので、飛行の際には充分な安全を確保して下さい。
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QGISプラグインの開発(4)


現在開発が進められているQGIS 3.0では、以下のような大きな変更があるため、既存のQGIS 2.x用に開発したプラグインはそのままでは動作しなくなります。

  • Qt4 → Qt5 へアップデート
  • PyQt4 → PyQt5 へアップデート
  • Python 2.7 → Python 3 へアップデート
  • QGIS APIの改良

詳しくはこちらに書かれています。
そこで、QGIS 2.x用に開発し、LODチャレンジ2015で基盤技術部門の優秀賞を受賞したQGISプラグイン GetLinkDataをQGIS 3.0用に移植することにします。GetLinkDataは、オープンデータ活用支援プラットフォームLinkData.orgからQGISにデータを取り込むためのプラグインです。
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