LOD」タグアーカイブ

SPARQLとRによるデータ分析と可視化


Linked Open Data チャレンジ Japan 2023では、「みんなで石仏調査 附 みんなで石仏調査LODテクニカルプレビュー」が最優秀賞を頂きました。石造物の参加型オープンデータのプロジェクト「みんなで石仏調査」と、そこで収集されたデータをLinked Open Dataとして公開する「みんなで石仏調査LODテクニカルプレビュー」をセットにしたものです。
そこで、Linked Dataのクエリ言語であるSPARQLと、統計解析ソフトのRを使用して、みんなで石仏調査LODのデータを分析・可視化する方法について書きます。RStudio上で、このようなヒストグラムを表示するのがゴールです。


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学会発表のお知らせ

2023年2月18日(土)にオンラインで開催された第131回 人文科学とコンピュータ研究会発表会において、「武相自由民権LOD – Linked Dataによる再利用可能な歴史データベース作成の試み」と題して発表しました。

ダウンロード:武相自由民権LOD – Linked Dataによる再利用可能な歴史データベース作成の試み

論文は情報学広場(非会員は有料)でご覧いただけます。

ARC2によるSPARQLエンドポイントの構築


武相の自由民権運動における結社や人物などをLinked Open Data化して可視化した武相自由民権LODでは、SPARQLエンドポイントを提供するためにARC2を利用しています。そこで今回は、ARC2を用いたSPARQLエンドポイントの構築方法について紹介します。
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「武相自由民権LOD」公開のお知らせ


三多摩地方を含む旧・神奈川県と埼玉県の自由民権運動における結社、人物、イベント、場所、地名をLinked Open Dataにして可視化した「武相自由民権LOD」を公開しました。
RDF/XML形式のデータをCC BYライセンスでGitHubで公開し、SPARQLエンドポイントも提供しています。
武相自由民権LOD」には、データモデルの解説とSPARQLクエリの例を掲載しています。SPARQLクエリの結果は、表やグラフ、ネットワーク、タイムライン、マップなど様々な形式で可視化しています。
この作品は、郷土史研究におけるLinked Open Data活用のProof of Conceptのために作成したものです。

ウィキデータに情報源を付ける


ウィキペディアの記事で出典を明記することが必要であるように、ウィキデータにおいても情報源を付けることが必要です。情報源には、書籍その他の出版物、ウェブページ、データベースなどがありますが、ここでは書籍について説明します。

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