地理空間情報」カテゴリーアーカイブ

CartoDBの活用(1)


オンラインのWebマッピングサービスCartoDBCARTOと名前が変わりました)は、豊富な機能と多彩な表現力で人気急上昇中です。データベースとしてPostGISを採用していることも、様々な応用の可能性の源泉になっています。
今回は、CARTOのデータベース機能を少しだけ「つまみ食い」します。
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PDF Mapsの活用(1)


PDF Mapsはオフラインの地図アプリです。アプリ内のマップストアで地図を購入できるほか、自分で作成したGeoTIFFやGeospatial PDF形式の地図ファイルを利用することもできます。PDF MapsにはAndroid版とiOS版がありますが、ここではAndroid版を例に紹介します。
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QGISによるデータ分析(9)

新編武蔵風土記稿のデータ分析

江戸時代後期に編纂された地誌『新編武蔵風土記稿』に記載された3,000を越える村々の位置を比定したデータが公開されています。
新編武蔵風土記稿・村名データ http://linkdata.org/work/rdf1s4025i
今回は、このデータをQGISで分析します。
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LinkData.org用QGISプラグイン


オープンデータの共有サイト LinkData.org では多種多様なデータが公開されており、その多くは緯度経度の情報を含んでいます。これらのデータをQGISを使って活用している方も多いと思います。そこで、LinkData.orgで公開されているデータを簡単にQGISに取り込むためのプラグインを開発しました。
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Geopaparazziの活用(2)

地理空間情報データベースをフィールドワークに持って行く

趣味の寺社巡りで得た情報を用いて、古地図で寺社巡り七福神マップというアプリを作成してGoogle Playで無償配布しています。
古地図で寺社巡りアプリの寺社の座標データは、以下の手順で作成しています。

  1. 神奈川県の宗教法人名簿から、対象地域のアドレス付き寺社リストを作成
  2. CSVアドレスマッチングサービスを利用して、アドレスから緯度経度を取得
  3. 現地調査にもとづき、寺院は本堂、神社は拝殿の位置に緯度経度を修正

フィールドワークでGeopaparazziを活用するために、手順2の段階のデータをGeopaparazziに格納しようと思います。
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