Cordovaによるハイブリッドアプリの開発(3)


今回は、Cesiumによる3DマップをiOSアプリにします。
Cesiumによる3Dマップは元々Webアプリですので、Apache Cordovaを使用すれば簡単そうですが、ここで一つ問題があります。Cesiumを用いるアプリは、セキュリティ上の制約により、Webサーバからダウンロードしないと実行できないのです。
インターネット上のWebサーバを利用すれば済む話ですが、今回はCordovaのプラグインを利用してローカルWebサーバを用意することにします。

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OSMを利用した人口推計


政府統計の総合窓口e-Statでは500mメッシュ人口が公開されており、横浜市の統計GISでは250mメッシュ人口が公開されています。しかし、それ以上精細なメッシュ人口のデータは一般には公開されていません。
そこで、OpenStreetMapの建物データを利用して100mメッシュの建物の総床面積を算出し、e-Statの500mメッシュ人口を床面積に応じて按分することにより、100mメッシュ人口を推計してみます。
使用するツールは、もちろんQGISです。
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メディア掲載のお知らせ

2015年1月3日
合同会社 緑IT事務所

メディア記事掲載のお知らせ

朝日インタラクティブ株式会社が運営する情報サイト「CNET Japan」の1月2日付け『Androidアプリレビュー』にて、当社が開発しGoogle Playで無償配布するアプリ「ここペディア」が紹介されたことをお知らせ致します。

※Androidアプリの配布は終了し、「ここペディア」はWebサイトとして公開しています。
http://kokopedia.midoriit.com/

【本件に関するお問合せ】
合同会社 緑IT事務所
Mail:
URL: http://midoriit.com

QGISによるデータ分析(8)


横浜市営地下鉄グリーンラインに乗っていると、地下駅と高架駅が交互に現れる区間があり、起伏に富む地形であることに気付きます。そこで今回は、前回作成した緑区・都筑区・青葉区をカバーする平面直角座標系「JGD2000 / Japan Plane Rectangular CS IX」(EPSG:2451)のラスタレイヤを使用して、グリーンラインの中山駅から東山田駅までの区間の「高低図」を作成してみます。(※地表の標高であり、線路のある高さではありません)
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