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GPSログのファイルであるGPXファイルは、地図上に軌跡データとして表示することが多いと思います。一方で、単にある時刻にいた場所の緯度経度を知るためにGPXファイルを利用することがあり、その場合には地図表示は不要であり、無駄に処理を重くしている感があります。
そこで、GPXファイルの日付・時刻と緯度経度だけをサクッとテキスト表示するWebアプリを作成して公開しました。処理はすべてブラウザ上で行われるため高速です。
ソースコードはGitHubで公開しています。.htmlファイルと.jsファイルが1つずつの簡単なものです。処理としては、GPXファイルを開き、XMLのツリーから<trkpt>タグを列挙し、そのlat属性とlon属性の値、<time>子要素の値をHTMLのテーブルに表示しているだけです。時刻は、そのままではUTCなので、ロケールに応じた形式に変換しています。
WebアプリはGitHub Pagesで利用できるようにしました。
アクセスすると以下のような画面が表示されます。
[参照…]ボタンをクリックしてGPXファイルを指定すると、以下のように日付・時刻と緯度経度が表示されます。