車載カメラとAIによる路傍の石造物調査では、GPSロガーで移動経路を記録して、石造物の位置の特定に使用しています。大量に集まったすべてのGPXファイルを一気にマップ表示するために、foliumを使う簡単なプログラムを作成しました。Python環境のあるPCで、GPXファイルをWebブラウザのマップ上に表示することができます。
実行すると、軌跡を表す青の線と、移動方向を示す黄色の▲がマップ上に描かれます。
ARC2によるSPARQLエンドポイントの構築
「武相自由民権LOD」公開のお知らせ
三多摩地方を含む旧・神奈川県と埼玉県の自由民権運動における結社、人物、イベント、場所、地名をLinked Open Dataにして可視化した「武相自由民権LOD」を公開しました。
RDF/XML形式のデータをCC BYライセンスでGitHubで公開し、SPARQLエンドポイントも提供しています。
「武相自由民権LOD」には、データモデルの解説とSPARQLクエリの例を掲載しています。SPARQLクエリの結果は、表やグラフ、ネットワーク、タイムライン、マップなど様々な形式で可視化しています。
この作品は、郷土史研究におけるLinked Open Data活用のProof of Conceptのために作成したものです。
資料公開のお知らせ
相模女子大学における出前授業のプレゼン資料を公開しました。
ダウンロード: オープンデータ×市民による社会的課題への取り組み
学会発表のお知らせ
2022年2月19日(土)にオンラインで開催された人文科学とコンピュータ研究会発表会において、「石仏情報学:石造物のデータ化およびデータに基づく石造物研究の推進に向けて」と題してCode for Historyの大塚恒平氏との連名で発表しました。論文は情報学広場(非会員は有料)でご覧いただけます。