データサイエンス」カテゴリーアーカイブ

SfMによる3Dモデルの作成(2)

庚申塔や月待塔のような石造物は、側面や背面にも造立年などの重要な情報が刻まれていることが多く、1枚の写真だけでは充分な情報を記録し、伝えることができません。そこで、あらゆる角度から見ることができる3Dモデルにすれば、単により多くの情報を記録するだけではなく、正面以外にも情報が刻まれているという特性の理解にも役立つと考え、石造物の3Dモデル作成を始めました。
ウィキメディア・コモンズで公開することを目標とし、ファイル形式は、3Dデータとしては現時点でコモンズにアップロードできる唯一のフォーマットであるSTL(Standard Triangulated Language)とします。
続きを読む

SfMによる3Dモデルの作成

複数の写真から被写体の立体形状を復元するSfMStructure from Motion)と呼ばれる技術を容易に利用できるよう、ツール環境が揃ってきました。今回はVisualSFMMeshLabを用いて、庚申塔の3Dモデルを作成してみることにします。
完成したモデルは3Dビューアで表示することができます。


続きを読む

石仏用顔検出器の作成


OpenCV に付属する顔検出器(haarcascade_frontalface_*.xml)を用いた石仏の顔検出実験では、98枚のテスト画像のうち、(誤検出を含まず)正しく顔検出できたのは11枚という残念な結果でした。そこで、より高い精度で石仏の顔を検出できるよう、石仏の画像を用いてオリジナルの検出器を作成します。

続きを読む

石仏の顔検出


民間信仰により造立された石仏・石塔の一種である月待塔には、「廿三夜」などと文字のみが刻まれた文字塔と、如意輪観音や勢至菩薩などの像が彫られた刻像塔があります。刻像塔に彫られた顔を画像処理技術を用いて検出できるかどうか実験してみます。
続きを読む